Linuxと上手に付き合う方法

全くのLinux初心者です。生じたトラブルを備忘録がてら残していきます。

【LinuxMint20 Ulyana】CanonプリンタでスキャンしたデータをPCに送る

Canonのプリンタは、MPドライバなるものをPCに導入することでスキャンしたデータをワイヤレスで飛ばすことができます。CanonLinuxで使えるドライバも公開してくれていますが、一部機種ではLinux向けのドライバが無い場合があります。

今回買ったプリンタは、ドライバが無い機種...しかたがないので、別の方法を試すことにします。

 

今まで使っていたプリンタにはSDカードスロットがあったので、

 スキャン→SDカード→PC

という感じでやり取りしていました。

しかし、新しく買ったプリンタはSDカードスロットが無いため、この方法は使えません。USB端子もないため有線で送るのもムリ。

そこで、プリンタを操作できるスマホアプリを導入し、

 スキャン→スマホ(ワイヤレス)→LINE→PC(Chormiumアドオン)

という流れでデータを送信することにします。

Canonのプリンタは、「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」「Canon PRINT Business」などのアプリから印刷、スキャンの操作ができます。スキャンしたデータはjpgがpdfのに種類が選べ、ワイヤレスでスマホに保存されます。

そのデータを自分一人だけのLINEグループに送信。PCでLINEを開き、それをダウンロードします。

LINEのLinux版アプリはありませんが、ChrominmのアドオンにLINEがあるので、これを使います。

 

これで非常に回りくどいですが、何とかデータのやりとりができるようになりました。

ちなみに印刷の方はPCからワイヤレスで問題なく動作してます。